今から9年前、2012年4月15日に後輩と彼のクライマー仲間達に連れられて初めて瑞牆に連れて行ってもらった
その時はトポすらも持っておらず、案内されるがままに皆についてまわった
自分は皇帝岩の”鏡”という6級の課題を登らさせられて、その当時はその課題ですら相当痺れた記憶がある
そんな彼らは阿修羅、インドラなどの課題を登って、そのラインや課題名のかっこよさに惹かれたのをよく覚えている。これらは今でも憧れの課題だ
その日まわった課題の一つに割れ岩の”裂けた青空”という課題がある。この岩も相当なインパクトがあり、印象に残っている。これは当時その知人が登っている時の写真
斜めにスパッと綺麗に切られたような大岩、チョーク跡で真っ白になったカンテのライン。素晴らしい
そして今日、自分もこの課題を登ることができた
いざ登って見ると、カンテ沿いにパワフルな動きが続くのかと思いきや、フェース側の足をうまく使いバランスを整えながら登らなくてはいけなく、繊細な動きが要求された。カンテも立っているので気を抜くと手が滑って落ちてしまう。高さもそれなりにある。パワーもテクニックもメンタルも要求される良課題
根津ユージ元気かな?この課題を教えてくれた彼に感謝したい
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