やってきました、瑞牆シーズン。4月に入ってからソーシャルの方でもちらほら瑞牆で登っているのを見かけるようになったので御岳の課題がひと段落ついたら行きたいなと思っていました
先週遥にも一区切りつけることができたので、いざ瑞牆へ。昨シーズンやり残したジュゴンに行くか迷ったのですが、林道ゲートがまだ閉まっているということで今回はハットエリアに
ハットエリアはオロチがある辺りしか行ったことが無かったので、今回はハットエリアのもう少し奥深くにあるエリアを歩いてみることに
トポを見ながら、東側から歩いていたら、一番奥深い場所にあるガンダーラの岩が大きさもあって面白そうだったのでひとまずここからスタート
アップにちょはっかい(4級)。スタートは大きなガバポッケから。しかし、ここに手を入れると中に水溜りができていた。。。一度手を乾かし、再トライ。ガバながら、指先が水たまりに触れないようにフチだけ持つようにしたら、ちょっと悪い。しかもこのスタート、足があまり良くなく一手目だしが難しいですね
アップを終えて、身体がまだフレッシュなうちに山ガール(初段)に取り付く。カンテ沿いを登る課題。最初はかなりイージーだがカンテを上がっていくと段々とバランシーになってくる。途中で、フェースの小さな一本指ポッケを使い、リップへデッドする。ここからは高さもあり、かなり緊張する。初回は少し躊躇して止まらなかったが加減を覚えると難しくはない。更にリップへ送りを出すが、力を絞り出す必要がある。そして送りが止まると、マッチ。ここが自分的には核心だった。2トライほどでリップの送りを止めるところまで行ったが、マッチをするのに苦労して更に3トライほどを要したが、無事にマッチに成功。その後はホールドが良い
毎度思うが、ワンデイで落とせる課題というのは、その課題を登るための体力的な要素は足りていたということで、初見で落とせなかったのは技術力不足が原因。それはほぼ経験値に近いものだと思う。この一手をどの程度の強度で出す必要があるのか、オーバーグリップしない程度に保持する、体勢をどのように持っていくか、などなど。これらの事をトライを重ねるごとに精度を高めていき、最終的には最小限のパワー、つまりは自分のもつ筋力のうちで完登することができるようになる(限界グレードの場合)。これが最初からできるように、オンサイトできるようにするにはやはりより多くのマッスルメモリを蓄積する必要があり、それにはルートでの反復練習が一番良いのだろう
山ガールの後に、そんごくう(2級)を。最初の1, 2手が悪かった。特に1手目のポッケをとった後に身体を引き上げるムーブが苦手で、2手目を取りに行く時に指をパキるかと思った。。。痩せないと。。。
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