今回のゲストはNurkことPaul Nurkkala氏です。彼は少し前まではBulbufetというハンドル名を使っていましたがDRL Season 2に出場するのが決まったところあたりから正式にNurkへと名称変更をしています
彼はFPV界隈では既に有名な人物ですが、より注目されるようになった要因の一つにDRLパイロットになったこともあるのかも知れないですね。そんなこともあり今回のエピソードでもDRLにまつわる話が多かったです
彼自身もDRLの話ならいくらでも出来ると言ってました
DRLのパイロットは、直近ではJohnnyFPV、Wild Willyが出演していますが、それらのエピソードで聞きそびれた質問を今回ライブチャットで投げて見た所、解答が得られました
その質問とは、DRLのパイロットは機体(Racer 3)にどれだけの自由度が持てるのか?という内容です
DRLは海外で言われるSpec Racingというレース方式で、パイロットが皆同じ機材を使ってレースをします。DRLに関しては機体はもちろん、ゴーグル(FatShark)、プロポ(FrSky Taranis)も全員同じものを使います
その中でパイロットが自由に設定出来るのはカメラアングルとレートだそうです
カメラアングルはレースの開始時にゴーグルの映像越しにスタッフに上、下などと呼びかけて好みの角度を変えてもらうそうです
レートに関してはプロポのスライダースイッチに5つのプロフィールが割り当てられていて、その5つのレートプロフィールから自分の好みの設定を選択出来るようになっているようです(彼らは事前にRacer3を提供されているのでその時にテスト・選択している)
その他興味深かった話
Racer 3にはPulse社の5S 1800mahを使用。6040 Tribladeを使用。AUW 930g
DRLパイロットは報酬をもらっている?→もらっている。交通費と食費も全額支給
DRLパイロットはパイロットによって報酬は違う?→違う。パイロット同士でもその差額は把握している
実際の金額については触れていなかったですね
NurkはフルタイムFPVパイロットではないそうです。現在契約社員の形でソフトウェアエンジニアをしているようです
ちなみに私がNurkを知るきっかけとなったのはハワイで行われたDrone Worldsについて話しているこのエピソードです
この大会では色々な問題があったようなのですが、彼が客観的に物事を説明しているところから賢い様子が伺えました
コメントを残す