自分にとって勉強になったことや、面白かったところをピックアップ
これは自分の解釈なので翻訳では無いという事を先に断っておきたい
今回のメインゲストはTrappy、Team Black Sheepの中の人ですね。加えて、Pete、彼はDrone Squadというスマホアプリを開発しています
SpoonはYouTubeでドローンについての解説動画などを投稿している方です
TBSレーストラッカーのアップデートについて
TBSの方のアプリ(Androidのみ)でLEDカラーゲートが制御できるようになったのと同時に8機体までタイム計測が可能になる。4機体まではかなり正確に計測できるけど、機体が増えれば増えるほど急激(指数関数的)に精度が悪くなる
あまり知られていないDrone Squadの機能としてヒート管理がある。2016年7月のハワイで行われたDrone Nationalsの予選にも使われた。パイロット100人、70ヒートが行われた実績を持つ
結果やパイロットのバンドがアプリから一目で分かるので作戦を練るのやゴーグル越しの観戦に便利
Peteは5年前からFPVをしているけど昔はバーベーキューなんかをしながら好き勝手飛ばせていたけど、FPVが流行るに従い色んなパイロットが現れて、混信が増えてきたのがアプリの製作のきっかけの一つでもある
TBSイベントトラッカーはレーストラッカーの高機能版でパイロットが不正な出力をしている場合なども分かるようになっている
Drone Squadのアプリではミートアップを開催することができ、自分の半径150マイル(240km)にいる他のユーザーに通知が行く仕組みになっている。160ヶ国で1000以上のグループが存在する。LAでアプリを通してミートアップを開催したユーザーは知らない人が50人も集まって驚いたという
Konastyも参加して
27:00〜
Trappy本人について
元々はロボット工学の学生でその頃はソーラー発電しながら世界を一周する固定翼機を作りたかったけど大失敗に終わる
そんな時にYouTubeにあるカナダ人がFPV動画をあげていて、DVRが主流だった当時そこそこまともに観れる動画をアップして興味が湧いたのがきっかけ。元々RCパイロットではあった
オーストリア出身で、家の目の前に美しい山脈が広がっていたので、その頂上まで飛ばしたい思いから始まり、どんどん過激になってそのうち10km、20kmと飛ばすようになったという
その後にニューヨークで撮影した動画がYouTubeでバイラルして大ヒットした。一晩で1000万ビューも行ったほどでその時はYouTubeの中でさえトップ20に入るほどの動画だったという。ちなみに10年以上前の話
これの事かな?ちょっと大げさに言っているっぽいな。6年前、200万ビュー
ドローンが自由の女神の上を飛んでいる事がメディアに大きく取り上げられたとの事
36:00〜
UNIFYについて
新しいUNIFY HVの内部を強化してノイズフィルターを強くした
ESCやモーターがパワフルになってきているし、ペラも重いものが増えてき、電圧変化が激しくなる原因にもなっている
キャパシタを付けている人もいれば、キャパシタを使わずノイズが入っている人もいると思うけど、それを全部取り除く事ができた
電圧変化が激しく5sや6sでは40v、45vほどに上がる事があり、BECの後にある部品にも影響が出てきたのでBECを強化した
これから出荷されるUNIFY HV/RACEはこの問題に対応している
V2は当面出ないので、今買っても損はしないとの事
42:00〜
ReadyMadeRCがTBSを取り扱わない話の流れから、Low Bandの話へ
51:00〜
Crossfireについて
1:08:00〜
ESCについて
当面BLHeli32には移行しない。Trappy的には中国の数字を追いかけるだけのやり口は嫌いな様子。バッテリーについては3年前に35Cあたりをキリにみんな適当な値をつけるようになったという冗談もw
Dshot1200についてもFCが対応しない限りメリットが感じられないと
1:16:00〜
Steeleモーターについて。リリース当初はCクリップに問題があって本当にリリースできるのか不安があったとか。また、工場は既存の工場(T-motor、SunnySky、、、)を使うのではなく知人のところで一から立ち上げたとの事。なので今後そこから他にもモーターtが出てくるとか
1:30:00〜
新しいLEDゲートとRaceTrackerの統合のデモ
ここでTinyWhoopパイロットのWayneが出てきますw TBSで働いているんだw
1:50:00〜
全体的にまとめるとTeam Black Sheep(Trappy)は昔から革新的な商品を出してきていて、Trappyは芯が通っているとても真面目な開発者・ビジネスマンという印象でしたね
商品開発についても革新的なものを出しつつ、慎重である印象。これからも目が離せませんね
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