昔スノーボードのゴーグルをカスタムするのに染め剤を使っていた事を思い出してTinyWhoopのフレームでも試してみました
その時は確か染めQ的なものを使っていた気がするのですが、探してみると今は染めQはスプレータイプのものしかなく浸けるタイプのものが見当たらず
ネットで検索したら良さげな染め剤があったのでこちらのブログを参考にさせて頂きました
プラスチックを染めてみよう -樹脂着色用染料「SDN」を利用した染色実験-
浸け用に使ったのはこちらの寸胴鍋。上の方はビーカーを使っていますね
大きな鍋でやると必要な染め剤が増えるので、収まりのいいものを選ぶのがポイントです
だいたい300mlぐらいでフレーム全体が綺麗に被さります
使用方法には水で1:20で希薄するように書いてあるのですが、参考ブログの通り、濃度によって色の仕上がりが変わるようなので、自分は1:10で試して見ました(実際には徐々に濃いめにしてこの値に落ち着きました)
使用方法に、プラッチックの種類毎に設定温度と時間が書いてあります。TinyWhoopのフレームがどれに該当するか分からなかったので、ひとまず低い温度設定でやって見ました。50〜60度付近で3分程度。しかしあまり色付きがよくありません。そのまま少し長めに浸けて見ましたが、やはり色付きがあまり良くないような気がしたので高めの温度設定にしたところ色付きが良くなりました。どれも90度付近です
黄 10分
黄 19分
紫 8分
紫 15分
黒 11分
黒 19分
桃 13分
桃 23分
5色比較
どうでしょうか?写真を見返すと、あまり浸けている時間は関係ないようにみえますね
ソリッドな感じにはならず、半透明な感じになります。重さは0.1g〜0.2gほど増しました
染め剤はペットボトルなどに入れて保管すれば再利用が可能なようです。あまり沸騰温度近くで行うとその度に量が減ってしまいますが、、。
みなさんのカスタムの参考になれば幸いです
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