飛ばすと水平線がブレまくったり、急にバランスを失って墜落したりという状況になってしまった?
良くみてみると、なんとフライトコントローラーが外れかけていた?
固定しているネジのナット2個が取れており、1個は抜ける寸前まで緩んでいた。フライトコントローラーには加速度センサーとジャイロセンサー(角速度)が乗っているので、これらが実際の機体とは違う動き(ブレ)をしていると制御するための正しい計算結果を得られず暴走するのも当然
予備のネジで固定しなおしたら何の問題もなく飛ぶようになった✊
無駄なクラッシュを繰り返したおかげでGoProとビデオ送信機のアンテナを破損した
こんな感じだが、まだ問題なく使える。GoPro恐るべし。しかしコンクリートの破壊力はすごい
ビデオ送信機のアンテナ。調べてみると半田付けで再度固定すると問題なく使えるようだ
今日の教訓はフライト前に機体の確認を良く行うこと。ロックタイトを使っての組み立て直しも必要そう
日頃から色々とネットで情報を見ているがいざ飛ばしてみて学ぶことや気がつくことも多い
例えば、バッテリーの固定。バッテリーと機体の間に滑り止めをかましておくことでクラッシュ時にバッテリーが飛んでいかない(フライトコントラーの写真参照)。そもそもベルクロストラップで固定した電池が外れることが想定外だったが、ドローンレーサーは軽く数十kmの速度がでるので当然クラッシュのインパクトもすごい。以前クラッシュした際にはバッテリーがベルクロと機体の間をすり抜け前方に飛ばされて両面テープで固定されているGoProマウントまでも突き飛ばして外れたことがある。もちろん機体とバッテリーが接続されているコネクターからも外れてしまう。こうなると、当然プロポとの通信も失われ、機体のブザーも鳴らせないので探すのに大変苦労する。草むらの中を2時間近く歩き回った時は泣きそうになったのである
そこで100円ショップなどで売っている滑り止めを間に敷くことで対策できる。海外では滑り止めの裏にテープのついたものなども売っていて、購入した経験があるのだが滑り止めのクオリティが低かった。滑り止めはベルクロストラップによってバッテリーと機体の間に強く締め付けられるので、両面テープなどで簡易的に止められていれば問題ない。ベルクロストラップも2本で固定するようにしている。この対策により、今のところバッテリーが外れたことはない
FPV関連のセットアップも要注意。フライト中にFPVの映像を失うとほぼクラッシュ確定でしょう。以前にFPVカメラへの電源供給として配電盤に繋げていたコネクタがフライト中に外れて映像を失ったことがある。低空飛行していたので機体へのダメージはなかったがビックリした。海外ではFPV関連の配線やらをグルーガンで固定している人もいる。さすがにそれはやりすぎなような気がする。実際に機材が故障した時に取り外すのが大変そう。プラグなどは軽く一滴アロンアルファなどをつけて固定する程度なら良いかもしれない。今はフライト前にプラグの挿入を全て確認するようにしているが、トラブルは再発していない
モーターを固定しているネジも緩みやすいようなので要確認。今はフライト前にアクセスが容易な場所のネジは締め具合を確認するようにしている
コメントを残す