Izu Oshima Triathlon – The Race

初めてのトライアスロンレースに参加してきました

今回は、そのレース編になります
準備編も合わせてご覧下さい

大会についてですが、大島までのアクセスには東海汽船の大型客船を使いました。当日は他の選手の利用で混雑が予想されることから、席・場所取り合戦をしたくなかったのでここは大人の余裕をみせてベッドタイプの特二等に。とは言っても片道5,160円です。安い!!

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自転車は輪行袋に入れれば持ち込めます。別途1,500円かかるとホームページに書かれているのですが、特に追加料金は課金されなかったです

自転車の持ち込みについてですが、乗船時に自分で自転車をデッキに持ち運び、荷台に設置します。その後に船上員が荷台を固定してくれます。なので、雑な扱いをうける事はなく安心です

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金夜(22:00)に竹芝港を出発して、大島の元町港に5:50に到着。実際には竹芝港から大島まで5時間ほどですが、早朝に着くため停泊します

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大島での宿泊については野宿(キャンプは指定場所以外禁止)を予定していたのですが、前日になってバディが野宿用にも荷物を用意すると荷物が入りきらないというので急遽予定を変更して宿を手配することに?

大会開催日という事もあり前日に宿を取るなんて絶望的と思われましたが、”大島 素泊まり”で検索してトップに出てくる伊豆大島民宿三喜というところで空室があるじゃないですか!しかも調べると大島最安値(3,500)のようです。こんなところがオンライン空室検索に対応していることやオンライン予約ができる事にやや怪しさを感じましたが切羽詰まった私達は躊躇することなく予約しました

大島についてから大会受付開始(10:45)までしばらく時間があります。他に乗船していた選手の方達はみな宿へ向かって、もうひと休息するようです

民宿三喜はチェックインが18:00からと遅いので、ダメモトで荷物だけでも置かせてもらえないかと電話したところ快諾していただけました。踏んで行ける距離ですがバディがまさかのダッフルバッグ? 背負ってのチャリ移動が難しいため、バスで宿まで移動しました。バス停から宿までは自転車で移動?

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宿についたら、部屋にまで案内してくれて、もう使っていいということなので、そのままもう一眠りしました。とてもホスピタリティの良い民宿です

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一眠りした後に大会会場へ。民宿三喜から7kmほどの距離です。いいアップになります。受付を済まして、入水チェック時間(13:10)までダラダラ。入水チェックの少し前にトランジションエリアの用意をしたり、ウェットスーツに着替えたりといざ大会開始の準備をします

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トライアスロンではトランジションエリアのセッティングノウハウも結構重要だと今回の大会を終えて感じました

入水チェックでは、スタート地点から数mほど泳ぎます。海が綺麗だし、泳ぎも進むし、気持ち的にはかなり良い状態でした

ただ風が強く、海はうねっており、いい状態とはいえず

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スタートはウェーブスタート。〜35歳までの枠が最初にスタート(13:45)して、その後3分後に私のエイジグループがスタートします

スタートを待ちながら、第一ウェーブの選手を見届けていると、スタートから100mほどで既にリタイヤしている選手が?

そしていざスタート。スタート直後はグループのペースに乗せられて速く泳ぎすぎてしまい、息継ぎも多い。特に第一、第二ブイまではうねりもありハード、気持ち的にちょっとヤバいかなと思いながら、ペースダウンして自分のペースで泳ぐように持って行きました。第三ブイに向かうあたりでは気持ちも息も落ち着いてきて、後はただ泳ぐのみ。海が綺麗で底がずっと見えるので楽しい。周回コースを2周するのですが2周目の時は後のウェーブの速い人達にも追いつかれる始末!海からあがると、MCが、”いま上がっているのが35〜40分台の選手です〜”と解説をしていたので、予想タイムの45分はおそらくクリアしている事を確認

てくてくとトランジションエリアに移動。ウェットを脱いで、レーパン履いて、タンクトップに着替えます。ウェット脱ぐのにやや苦戦。ここでエネルギー、サプリ、水分補給

バイクは、海岸沿いを走り、折り返して少し山側の農道を周回(10kmx4回)するコース。宿から会場にくる時に農道を試走したのと、事前に見ていたYouTubeの車載カメラ動画でコースがイメージできていた事が強かった

行きの海岸沿いは路面もよいし広く、割と平坦で追い風なこともあり、かなり気持ちよく飛ばせました。帰りの農道は向い風で、この風がまた強くて、ダラダラと続くゆるい上り坂にやられました

私と同じペースで走っていた選手がいたのですがTTで体重おもめ。下り・平坦で追い抜かれ、上り坂で私が追い越す、の繰り返し。それをずっと4周やってました

普段は街中で練習しているので、信号なしノンストップで40km走れるのは相当気持ちいい。バイクは終始順調でした

トランジションにてランの用意。ここでランシューズの中にサプリを入れて置いてよかった。履き替えると違和感があり、サプリの摂り忘れに気づきました。その他、レーパンを脱いでショートパンツに履き替え。ランにトランジットしようとしたら、スタッフから、”ヘルメット、ヘルメット”と言われて、ヘルメットをかぶったままでした。トランジションにラン用の帽子も用意した方が良さそうですね?

ランはバイクの海岸コースを折り返すコース。ちょうどランをする時には一位の選手がゴールしていました?

折り返しの少し前では、先に進んでいたバディとすれ違い??

バイクでかがみ込んでいたせいか、ランの最初の方では珍しく腰が痛くなりました。それと、おしっこに行きたくなって困った。本当にひどくて何度かコースから外れて立ちションしようと思うぐらい、、、バイクで余計に水分取りすぎたかな。なんとか走りきるまで耐えましたが、不思議とランを終えた後には尿意が、、、⁉️

以上3種目を無事、事故もトラブルもなく完走することができました????

全ての競技を終えた後にそれほど強い疲労感もなく、ほどよく運動した感じでした

3種目それぞれ違う競技をやる事と、1つ1つの種目の強度がそれほど強くないことが理由だと思いますが、割と高齢の参加者が多いことにもうなずけますね

登山・トレランをした後の方がよっぽど疲労感や足のガタがきている感を感じます

レース中、時計を見ていて3時間切りは無理かなぁと思っていたのですが、リザルトを確認したら総合記録2:58:59と3時間を切っていたので自分的にはかなり上出来の結果で大会を終えることができました。そもそも完走すら不安だったので、このリザルトには大満足です

総合順位は145位(300人中)でした。内訳は、スイム40:15(160位)、バイク1:23:20(169位)、ラン53:24(123位)。スイムよりバイクがランク的に下なのは意外でした。気持ちよく走りすぎたか?そして、一番長くやっているランが全体の順位を引き上げる形に。これには納得の結果です

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今回のレースでは30人近くのスイムのリタイアが発生したという事で、結構厳しい海況だったようです。これもまた、遠泳の自信につながります。うねりが酷すぎると、スイムは中止になりデゥアスロン(スイムのかわりに5km走る)に変更になるので、スイムがあっただけでもよかったです?


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