燕岳で読みました。山系の本は沢山買っているんだけど、かなり積読(つんどく)状態になっているので山に持っていくことにしました。単独山行で泊まりの場合はかなり時間的ゆとりがあるので。笑。
技術っていうより、捉え方(心得)的な本。一人で登ることが多いので、最低限の知識はと思って買ったけど、違う意味で参考になったというか、勇気づけられたね。所詮山登りなので技術と呼ぶほどの事はないのかもしれない。自分は既に何度か単独登山を行っているので、”そうそう”と共感する所も多かった。本当に初めて一人で登る事を考えている人にとっては技術的な本になるのかも知れない。だけど、そんな人は多分既にひとりで登っちゃってると思うんだよね。
著者が山で出会った数々の人の言葉が引用されているところも中々面白い。1000回山を登っている人でもやはりツライって思うんだな、とか。笑。山の楽しみ方的なものが多く紹介されていて、興味深かった。そんな様々なノウハウもいい変えれば技術なのかも知れない。早速僕も自分の山行にいろいろ取り入れてみたいと思った。
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