Mt. Akadake

第40回目登山
2014/01/04~2014/01/05
赤岳

2014年一発目は赤岳@八ヶ岳でした。timと2人で登ってきました

初日は曇り気味の天気。ほとんど積雪もなく、トレース有りでスノーシューいらずでした。赤岳山荘から南沢ルートで行者小屋まで歩きます

初日は行者小屋でテント泊。行者小屋、年末年始は限定的に運営しているんですね、知りませんでした。小屋の人に話を聞いたら今年の年始は前日までかなり悪天候だったそうで、私たちはタイミング的にかなりラッキーだったようです

今回のテントはスリーシーズン用のMSR HUBBAのフライだけを使ってみました。フライ+ポールだけだと800gほどなので重量的にはかなり楽ですね

寝具にはExped Downmat 9、Nanga ナノバック540DX(760FP)、ISUKAシュラフカバー。この日の気温は-12℃ぐらいでした。普通に超寒いです。まともに寝れません。しかし死にもしません

無類のUL好きですが、冬山だけは苦労してでも暖かいシュラフ担ぐべきかなと、と毎度思います。しかし新調してません。エクスペディション用のシュラフ高いんですもん

夕飯は白湯鍋。重たい食材を担いだかいありました。美味しかったです

翌日は早朝からピークハント。というよりは、寒くて寝てらんね~って感じで早く動きたくてしょうがなかった。。。

見事に快晴。無事山頂も踏めました

行者小屋から山頂へは地蔵尾根ルート。こちらは山頂へほぼ直上する急斜面で、最短ルート。赤岳展望荘経由で山頂に登ります。赤岳展望荘も冬季営業しているんですね~。2月22日まで営業しているそうです。来年はここに泊まってみたい。下山には文三郎尾根ルート。少し迂回気味の緩めの斜面です

今回の山行を終えて寝具について改めて考察してみました。私がExpedを買った時は7のULシリーズが無かったのですが、いまこのULシリーズがあるので、下記のようなセットアップが一番理想的なのでは、と考えています

Exped Downmat UL 7 サイズS R値5.9 500g
Nanga オーロラ900DX (760FP) 快適使用温度-22℃/使用可能限界温度-37℃ 1550g
総重量 2050g

※R値はマットの暖かさを示す数値

私の現行の組み合わせは下記の通り

Exped Downmat 9 サイズR R値8 1020g
Nanga ナノバック540DX(760FP) 快適使用温度-8℃/使用可能限界温度-16℃ 950g
総重量 1970g

重量差80gでかなり上のランクのシュラフで寝れますね。まぁ値段も2倍近く違いますが、夜は快適な事に越したことはないですよね


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