2021年12月28日 赤岳

去年末は黒百合ヒュッテ(テント泊)経由の天狗岳に行ったので今回は赤岳へ。赤岳自体は冬季含め何度か登ったことがあるが、今回は久しぶりでした

赤岳へのアプローチは積雪期以外であれば赤岳山荘の駐車場まで車で行けますが、積雪期(冬季)は赤岳山荘までの道が凍っていて四駆でない限りかなり厳しいので、手前の美濃戸口駐車場からのアプローチになる。ちなみに自分の車は二駆(FF)で、美濃戸口駐車場から赤岳山荘まで行こうとしたが、出だしで滑り始めたので大人しく断念。前は行けた時があったんだけどなぁ(その時もかなり怪しかったけど)

朝7時、美濃戸口駐車場から登山開始。アイゼン付けようか迷ったが、付けずに進む。しかし、実際のところ、ここから赤岳山荘までが凍ってて滑る。道路を過ぎて、登山道になれば雪なのでアイゼンは要らない。ちなみに、美濃戸口駐車場を過ぎてすぐに下りがありますが、その下りを過ぎてからは道路沿いにトレイルがあるので、ピンクテープを目印にトレイルを歩くといくらか歩きやすい

毎度の事だけど、未だにスリーシーズン用の登山靴で雪山を歩いているので足のつま先がめっちゃ冷たい。しかし歩き出して体が温まってきたら平気になる

8時前に赤岳山荘に到着。すぐ先が美濃戸登山口。ここから北沢、南沢ルートがあり、北沢は赤岳鉱泉を経て行者小屋へ、南沢は直接行者小屋へ。行きは南沢、帰りは北沢を歩くことにした

10時過ぎに行者小屋到着。小屋の温度計を見ると-4度。-4度と言えば先週行った米子大瀑布の気温と同じ。その時はティンバーランドのスノーブーツ(ソレルみたいなやつ)を履いて居たのだけど、全く寒くなかった。。。しかし、あれで本格的な登山は難しいのでやはりちゃんとした冬用登山靴を買うべきなのか。年に1回履くか履かないかなのに6万とかする靴はなかなか買えないよね〜。買ったらもっと行くだろうメンタルで買うしかないのかも。それも最初の年だけだろうな

テント

テントを設営して、アイゼンを装着して山頂を目指す。山頂へのアタックは、天候の様子と自分の体力の余力をみて、場合によっては翌日にしようと考えていたがめちゃくちゃ天気が良くて雲一つなかったので、登るしかなかった

しかも登らないとなると、ここから翌朝までテント場生活になるのでそれは流石に辛すぎるし長すぎる

そういえばテントを設営していたら通りすがりのおっちゃんに「そのテントで寝るんですか〜」「冬用ですか?」って話かけられたので、”まぁ、一応、、、”みたいな感じで返したら「寒そうですね〜」って言われたから素直に”めちゃ寒いです!”って返しておいた。そうなの、寒いの。みんなが使っているあの小さいドームみたい煙突ついた冬用テントって暖かいのかなぁ〜。暖かいものに憧れる今日このごろ

11時過ぎに山頂へ向かう。行きは地蔵尾根経由で行き、帰りは文三郎尾根で降りてぐるっと一周回る

地蔵尾根から振り返る

少し登ったところで振り返る

地蔵尾根ルートから見る横岳方面
地蔵尾根ルートから見る赤岳から阿弥陀岳に向かう稜線

左右を見渡すも絶景

お地蔵さん

お地蔵さん、埋まってました。。。降雪直後だと危うく踏んずけてしまいそうです

赤岳に向かう稜線

赤岳がだいぶ近づいてきました。もうすぐ地蔵の頭(稜線)に出ます。地蔵尾根の後半は結構な坂ですぐに息が上がる!体力的にはまだ余裕があるはずなのに空気が薄く感じる

赤岳への稜線

12時20分。地蔵尾根と稜線の交点(地蔵の頭)から。手間に見えるのが赤岳展望荘。赤岳展望荘、冬季も営業しているんですねぇ。今度ここに泊まるのも面白いかもしれない。小屋泊ならソロより誰かと一緒がいいですね〜

赤岳から見る富士山
赤岳から見る阿弥陀岳
山頂で自撮り

13時10分。赤岳山頂到着。山頂からは何も遮るものがないパノラマビュー。後ろ?には富士山、前には阿弥陀岳。特に赤岳から見える阿弥陀岳が好き。今回赤岳を登りましたが、どちらかというと阿弥陀岳の方が好きなんですよね。そして下山前に登頂の証拠写真をパシャリ

下山は文三郎尾根経由

文三郎尾根から見る行者小屋

13時50分。文三郎尾根から見える行者小屋。この時間でちょうど阿弥陀岳の影に入ってしまうようです。早めに戻れたら日のあたるテントの中でぬくぬくできると思ったのに。その思い散る

14時20分。行者小屋に到着。少しテント周りを整備したり、雪を溶かして水を作ったり。日が暮れる少し前にアルファ米とフリーズドライカレーで夕食を取る。夕陽で八ヶ岳が赤く焼けるかなと思ったけど、そうでもなかった。冬では角度的に厳しいのかな

17:48。行者小屋

日が落ちたので寝床へ。冬山はとにかく朝までの時間が長い。20時ぐらいまでは他のテントからもわいわいやっている声が聞こえてくるのだが、それ以降は結構静か。おそらくみんな寒さに耐えられなくなって寝床に入って行くんでしょうね

去年の黒百合ヒュッテテント泊で寒い思いをしたので、今回ホッカイロで万全の対策かと思いきや、割とピンポイントで冷たい風があたるところがあると寒さを感じてうまく寝付けないものですね。今回は体を横にすると、テントの隙間から入ってくる冷気がちょうどお尻とスネのあたりにあたって寒かった

途中で対策として、行動着のハードシェルを下半身に巻き付けたらこれが結構きいて、3時間ほどぐっすり眠れた。あとは寝ているのか起きているのか分からない寒い状態が朝まで続く

7時起床。朝の気温を確認すると-14度。撤収作業をして帰路に向かう

8時出発。帰りは少しまわり道になるが、赤岳鉱泉経由の北沢ルートで帰る

8時26分。赤岳鉱泉到着。北沢を歩いて美濃戸登山口へ。こちらのルートを歩くのはかなり久しぶりですが、こっちのルートもいいですね。だいぶ開けている感じと、半分はジムニーぐらいが通れるよう(赤岳鉱泉用)に整備された道になっています。赤岳鉱泉から行者小屋の区間は一山(山というほどの高低差でもないですが)越える必要がありますが、それを除けば北沢ルートの方が歩きやすいように感じた

9時50分。赤岳山荘到着

10時30分。八ヶ岳山荘(美濃戸口駐車場)に到着

お疲れ様でした。最後に今回のギアなどのまとめ(次回の参考にする)

行動時ウェア

  • ファイントラックメッシュベースレイヤー(ノースリーブ)
  • ユニクロヒートテックコットン(極暖)ロングスリーブ
  • ノースフェースロングスリーブTシャツ
  • ノースフェースRTGジャケット
  • アイスブレーカー 150メリノウールパンツ
  • マーモット JET BARRIER パンツ MJP-F0026
  • Mizunoのプレサーモフリースグローブ薄手
  • マーモットフリースグローブ
  • ISUKAウィンドストッパーオーバーグローブ
  • ニット帽子
  • VONZIPPERゴーグル
  • スマートウールメリノウールソックス
  • LA SPORTIVA Trango S EVO GTXシューズ
  • 12本爪アイゼン
  • SEATOSUMMITロングゲイター
行動着

行動着はこれで結構完璧だった。出だしの標高の低いところでは背中に熱を感じるぐらいだったが汗をかくほどではなかった。赤岳展望荘から赤岳山頂の稜線で強い風が当たっている時は流石に寒さを感じた。あの稜線に出る手前でフリースを一枚でも羽織ればちょうど良いはず

就寝時ウェア

  • 上下ファイントラックメリノウール
  • ナンガダウンパンツ
  • ナンガダウンシューズ
  • モンベルフリース(上)
  • ウニクロウルトラライトダウン(フード付き)
寝間着

全然寒い。上下ダウンがもっと保温力があるものではないとダメだ。あるいは寝袋をもっと暖かいものに変更

その他のアイテム

  • ザック Gossamer Gear G4
  • テント Zpacks Duplex (フリースタンディングポール使用)
  • シュラフ フリーライトラピュタ3.5(キルト)
  • マット Exped DownMat HL Winter M
  • ストーブ Soto ストームブレーカー
  • カップ Evernew
  • ライター
  • ガス缶
  • ピッケル Black Diamond
  • スコップ Good Yearアルミ
  • テント場整地用グローブ 昭和グローブ
  • ファーストエイドキット
  • モバイルバッテリ、iPhone充電ケーブル、Appleウォッチ充電器
  • ヘッドライトと予備バッテリー
  • キャリーザサンランタン
テント&寝具
その他

行動食・食事

  • ふわふわクリームパン(6個入り)95kcal x 6
  • モリナガ in PROTEIN BAR Super 4本 254kcal x 4
  • ナッツ&フルーツミックス 515kcal
  • 尾西の白飯 2個 366kcal x 2
  • アマノフーズ フリーズドライカレー 2個 200kcal x 2

合計3,233kcal

行動食と食事
総重量

意外と軽かった。これに500mlの水追加したけどそれでも9kg弱。OMMの時に背負っている7kgと大して変わらない不思議・・・と思ったけどアイゼンとクッカーぐらいしか違わないかも

下山後の食料

今回消化したのは、クリームパンx4、アルファ米、カレー、プロテインバー1の合計1,200kcal。2日目はほぼ運動量がないので、普通かな

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