OMMというレースに出てきました
OMMとは、イギリスで48年続くマウンテンマラソンと呼ばれるジャンルのレース、「トレイルランニングと異なり、ノーエイド、ノーサポート。1泊2日分の装備と食料とテントを持ち、決められたルートが無いため読図能力も必要な山の総合力が試されるレース!」
日本では今回が2度目の開催。去年一回目は東伊豆で開催され、今年は群馬の嬬恋村で開催されました
OMMではあえて悪天候になるようなロケーションと日程を設定しているようですが、今年もご多分にもれず初日は雨からのスタートでした
レース会場に向かう前日には熱を出してしまいバディには心配をかけましたが、とりあえず当日には復活してなんとか出場できました。多分、興奮して熱が出たんだと思います
OMMは種目がストレートとスコアがあり、それぞれショートとロングの合計4種目ありますが、僕たちが出場したのはストレートのショートです。ストレートのショートは最短距離で35km、獲得標高1500mとなっています。もちろん、決まったルートは存在しないので、あくまでも目安です
レースのコースマップはスタートの1分前に渡されます。今回の1日目のコースマップはこちら
嬬恋村スキーリゾートから2kmほどゲレンデを登ったところがスタート地点。正直、これが一番キツかった笑 スタート直後はそのままゲレンデを直上。雪積もってました。。。
CP1, 2, 3と順調にとって行きましたが、4でロスト
僕のプランでは、3から4に向かう途中のトレイルで、大きく左にカーブするところで、そのまま直進して(黄色矢印)、4に向かうトレイルにぶつかったところでそのトレイルをCP4の特徴通りトレイルの終わり(End of trail)を目指すつもりでした
しかしCP4に向かうトレイルはよく見ると細切れになっていて、顕著なトレイルではなく、僕たちはそのトレイルに気づかず通過してしまい、その先のトレイルまで降りてしまいました(赤矢印)
トレイルの終わりを目指しても標高が下がり続け、間違いに気がつきました。すぐに登り返してCP4を探しましたが、苦戦しました。ここは多分、曲がり角から直接CP4にコンパス直進するのが正解だったような気がします(緑矢印)
そのあとCP5, 6, 7を順調にとったのですがCP8で苦戦
CP8に向かうトレイルで、手前にあるY字の分岐を、通過していないのに通過したと思い込んで、そこから距離を測ったため、何もない場所でコントロールを探していました。。。
近くに他の種目のコントールがあったみたいで、他のランナーが動いていることもあり惑わされました
様子がおかしい事に気がつき、Y字まで戻ろうと決断し、戻りましたが、そこでようやくそこがY字でない事に気がつき、軌道修正。30分ほどロストしましたが無事CP8をゲット(詳細は埋め込みのgooglemapを参照ください)
その後CP9に向かうが終盤での長いロードの登り、足が上がりません笑。それ以外は特に難しいところはなく、そのまま全てのCPをとって無事フィニッシュ
1日目は20位で完走できました
バディのテント。今回のルールでは2人1組で同じテントを使用するというルールでした
夕飯は僕が仕込んだポークビンダルーと、バディの持ってきてくれた生うどん
なぜこの組み合わせかというと僕たちはα米が炊き上がるまで待てないせっかちだから笑
まだ後12時間以上も滞在時間があるというのに!
バディの提案でカレーを湯煎できる袋で持って行きましたが、これは洗い物も少なくなり調理しやすくていいですね
うどんビンダルーの組み合わせも良かったです♫
そんなこんなでDAY1終了です
参考までに、今回の装備です
地図入れ(地図がジップロックに入って渡されるので不要でした)、コンパス、行動食、食料、衣類
水2L、サーマレストエアマット(ショート90cm)、ダウン、シュラフカバー、クッカーセット、小物
シュラフ、X-BOWL ザックと合わせて合計8kgほどでした
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