Mt. Kitadake

第28回目登山
2011/07/29
白根三山 (北岳、間ノ岳、農鳥岳)

メンバー:単独

7月29日
07:30 広河原出発
〜二俣〜右俣分岐〜小太郎分岐〜
10:25 肩の小屋
〜両俣分岐〜
10:55 北岳山頂
〜吊尾根分岐〜
11:45 北岳山荘
〜中白根〜
13:10 間ノ岳
14:15 農鳥小屋

7月30日
03:40 農鳥小屋出発
05:00 農鳥岳
07:40 大門沢小屋
10:00 奈良田駐車場

久々の登山です。丹沢以来、なんと3ヶ月も。。。ここ2ヶ月、必ずといっていいほど週末に仕事が入る案件に着手していたのでまともな休みがとれず。天気が悪いのも分かっていたけど強行。やっと山に行けた。。。

コースは、奈良田からバスで広河原まで。広河原から白根三山を縦走して奈良田に戻ってくるというコース。このルートは面白い。逆から攻めるのもありだけど、そうすると戻りでバスの最終を気にする必要があるのと、逆からのルートだと初日はかなりつらい登りを覚悟する必要がある。標高差1000mぐらいを一気に上り詰めるある。

今回も極力UL(ウルトラライト)なパッキング。テント泊、一泊二日、食料込みで重量3.5kg。これに1Lほどの水をプラス。涼しかった、というより寒かったので水も半分ぐらいしか飲まなかったなぁ。それと最近裸足登山が流行っている(?)みたいなので足元はVibram Fivefingers。

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ここ2週間ぐらいランニングに使って慣らしておいた。足元軽いし、山の地面を足全体で感じ取れるので気持ちいい。いつもは避けたい沢渡りも積極的に攻める。渡るっていうか、入る!しかし登りはいいんだけど、下山でかなり慎重になるため速度でず。あとトレイルから外れたりすると小枝やらが指の間に挟まったりしてやや気持ち悪い。笑。攻めるならやはりトレイルランニング用の靴が一番なのかな〜。

しかし3000m級だと稜線は普通に寒いね。服装は上下SKINSにGO LITEの短パン、UNIQLOのドライTシャツ。北岳〜間ノ岳の間で雨が降ってきて、ななり寒い思いをした。一応雨対策としてツエルトをポンチョ変わりにするっていうのを思案していたんだけど、これ見事に失敗。まず稜線の強風でツエルトなんて広げたら吹っ飛ばされそうになるだけでうまく体に巻きつかせられない。一瞬風がとまった時に巻きつかせようとすると、今度はザック横に入れているトレッキングポールのエンドがひっかかってうまく巻けず!なんとか巻けた!と思って、用意してたクリップで数カ所固定しようと思うがクリップの力が弱いのとツエルトがわりとツルツルしているのもあり、すぐほどけてしまう。両手、または片手で抑えてもいいが風の強い山頂付近で手が不自由なのは危険すぎる。というわけで濡れるの覚悟でダッシュした。結局途中で雨もやんで、テント場についてた頃には乾いたけど。

今回軽量化のため食料ほとんどエネルギーバーにしたんだけど、水場があるところで泊まるならアルファ米とかそういう類も軽さ対カロリーいいよね。食事の満足感も格段に違うし。あと食事用にひとつ空のプラティパス必要って思った。2Lぐらいのザックに忍ばせとくといいかも。今回泊まった農鳥小屋はテント場から水場まで往復30分もあって、自分の水分補給用のプラティ1Lだと不十分だし、何度も往復したくない。

でも寝る前って水分あまり取りたくないからそれもそれで考えもんだ。あの寒い中、シュラフから出てトイレまでいくのがどれだけ億劫な事か。。。3回ぐらい行ったけど。。。普段寝ている間トイレなんていかないのになんでテント泊の時に限って、って感じ。

テント場に予定より2時間ぐらい早くついて、しかもあまり疲れていなかったのでiPhoneでTimelapse撮ってみた。

ハイ、またひとつインターネット上のゴミを増やしてしまいましたね。

その他の写真はコチラ。

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トレイル。総距離26.3km。最大標高差2337m。


より大きな地図で 白峰三山縦走 を表示

次回はパッキング内容もアップしたいと思いまーす


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