Mt. Ioudake

第26回目登山 2011年02月19日

メンバー:hc100、がく君、きん君、190aさん、ゲストさん

2月19日
10:00 赤岳山荘駐車場
(南沢)
14:00 行者小屋
15:00 赤岳鉱泉

2月20日
08:00 赤岳鉱泉
09:30 赤岩の頭
10:00 硫黄岳山頂
11:30 赤岳鉱泉
(北沢)
15:30 赤岳山荘駐車場

今回は初の厳冬期雪山チャレンジ!

今回はメンバー全員が雪中用の装備を持ってないということで、赤岳鉱泉泊でした。でも僕は一応訓練目的でテントを除いたフル装備で参加。それでもがく君、きん君のザックより半分ぐらいの重さ。僕はレスキュー道具やバックカントリー用の道具とかが入ってないので。

2日とも天気に恵まれていい登山ができました。初日は宿泊先の赤岳鉱泉まで。本来なら、赤岳山荘からさらに林道を車で登って美濃戸山荘まで登れるのですが、麓の駐車場で”登れない”と言われ断念。歩いていきます。でも林道を登っている最中に結構軟弱な車に追い越される。登れたんじゃん・・・まぁ、登山計画は歩きを想定して作っていたので問題なし。

登りは南沢で行者小屋を経由。行者の前にテント泊している人たちがかなりいましたね。赤岳をアタックした人か、これからアタックする人かな?僕らはそのまま横にそれて宿の赤岳鉱泉へ。

赤岳鉱泉、かなり立派な小屋でした〜。6人用の個室部屋、こたつ付き!もうこれ最高です。しかも小屋入口から割と近い部屋で廊下にあったジェットヒーターが直撃してて、下手したら自分の家より暖かいんじゃないかって。笑

飯も最高でした。夜はステーキ、朝はサバ。そなえつけもかなり充実した食事。

もっと夜の宴会満喫したかったんですが、前日あまり寝てなかったせいか、疲れちゃってご飯の後は早々にノックアウトくらいました。星空もかなり綺麗だったみたいで、残念。星景写真撮ろうと思って三脚もっていったのに、無駄な荷物に!

僕は雪中用のマットとシュラフで寝たんですが、消灯前は暑すぎるぐらい。でも朝方には丁度いい感じでした。小屋の布団組は結構寒かったと言ってました。笑。

翌日は、朝食後少しのんびりして硫黄岳登頂。晴れていて風もなく、トレースもしっかりできていて、特に難しい所はありませんでした。しかし事前に山小屋の人に「赤岩の頭の下は雪崩が起きるから立ち止まらないで進んでね」と言われたのに、まんまとそこで立ち止まってしまってた。登り途中、他メンバーとの距離があいていたので、陽のあたる場所でと思って待って待機していたら、登ってきたがく君に「そこ危険箇所なので進みましょう」と。危なかった・・・急斜でオープンバーン、さらに陽もあたってて、あぶないあぶない。

下りはケツシート使って尻セード。うねったトレースを切るように一直線で下降!気づいたら正規ルートから大きく外れてた〜。笑。迷って立ち往生してた年配グループ発見。どうしようどうしよう言ってるんだけど、だいぶ下にいる人達が「トレースはまだまだ続いている〜」というので僕らはGPSの地図見ながら問題なさそうだったので、そのまま下降!で、無事元のルートと合流して赤岳鉱泉に戻ったのですが。。。よくよく考えると、このルートって昨日も赤岳鉱泉の宿泊者が迷って降りたルートで、その話を小屋の人としながら怒られていたルートでした。僕達がちょうどチェックインする時、その会話を聞いていたので、”あれ?これもしかして・・・”のもしかして、でしたよ。トレースがあるからって降りちゃダメだよ!迷ったらすぐ登り返せ!って言われてたのに。次回に向けての教訓ということで。

今回は贅沢山小屋泊だったけど、次は雪中泊でアタックしたい〜。

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