第25回目登山 2011年01月30日
メンバー:単独
日曜日に栃木県にある雲竜渓谷に行ってきました。今月号の山と渓谷で特集されていて、見たい!と思ったのがきっかけ。こんな写真見せられたら行くしか無いって思っちゃうよね〜。
特集を参考に登山道入口まで行こうとしたのですが・・・林道が凍ってて登れませんでした。二駆(FF)+スタッドレスでは厳しいかったようです。幸い、登山口ゲートまで1kmぐらいのところまでは登れたので、近くの空きスペースに駐車しました。その後、準備をしていたら何台か車が登っていきましたが、やはり苦戦していました。
登山口ゲートからはしばらく舗装された道路。舗装されているので、歩きやすいですが所々凍っているので注意が必要。1時間ほど登ると稲荷側展望台に到着。右側にあり、道路脇からちょっとした階段を登って展望台にあがりますが、気を配らないと見逃す可能性ありです。
そこから更に1時間ほど登ると林道の分岐があります。ちょっとした駐車スペースもあり。どういう訳か、ここまで車で登ってきている人たちもいるんですよね。でも登山口入口ゲートは施錠されていました。特別に許可を得ているガイドさんだったり救助隊の人たちなのかな?とにかく、ここから登山道に分岐。右側に少しそれて若干くだり気味で進んでいきます。その後は沢沿いにあるいていく感じです。
10分ほどあるくと少し広いスペースがあり。ここでテント泊をしている人たちが出発の準備をしていました。この先の氷壁でアイスクライミングをするため、ここに泊まり込んでいたようです。ここまで来る際に細い2つの線がずっと伸びていて、何のトラックなんだろうと思っていたんだけどその正体が判明しました。雪中組が荷物をソリで運びあげていたようです。荷物をつんだソリが2台ありました。
ここからは20分もあるけば雲竜渓谷です。大迫力の氷柱が並んでいます。とても日本とは思えない光景!まだまだ国内にも見るべきところがありますね。
更に先に進むと雲竜瀑という大きな氷壁が現れます。ここで、大勢の人たちがアイスクライミングをしていました。
これをみてかなりエキサイトした!一度はやってみたいですね。
彼らが登攀の準備をしている段階から、これから登るという話を聞いて1時間ほど待機しましたが、その甲斐ありました。しかし低山とは言え動かないとものすごく冷えるので、登りきるところまで見届けることはできず、途中で下山開始。
一応、至る所にアイスバーンがあるのでアイゼンは必須かと思います。僕はアイゼンを持って行きましたが、なかなか着けるタイミングを作れず、結局最後まで使わず終いでした。地元のおっちゃん達とかは長くつで三脚しょって登ってたりするので、まぁ、いけないことはないです。
上り下りで合わせて5時間ぐらい。登山というよりハイキングレベルですし、本当に絶景なので是非アイゼン持って行ってみてください。今年の冷え込みのおかげで例年より大きく氷柱も育っているみたいです。
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