OMM LITE DAY 1

OMM LITEに参戦してきました。バディはもちろん去年の本戦と同じです

OMM本戦より優しい条件で開催される"LITE"は日本では初の開催。自転車を使って競うOMM BIKEも同時開催されました

場所は長野県白馬村の小谷町。会場は岩岳スキー場

LITEとは言え、やはりOMM、過去3年でも降水量のある日を設定してきています?

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過去3年間の気象状況

今年も御多分に洩れず雨でした☔️

雨とは言え、7月中旬ということもあって気温は過酷ではないです。付近の山も1000m級なので冷え込んだとしても15℃ぐらいにしかなりません。半袖短パンでも生きていけます。去年の本戦では山頂付近では雪でした⛄️

その他LITEなのは必携品と宿泊。本戦と違って宿泊に関わる装備を必携する必要がありません。加えて、宿泊には、キャンプ場でのテント泊、オートキャンプ(車中泊)、近隣の宿泊施設、などを使えるのでかなりゆるいです。食事も非常食以外不要なので荷物はかなり軽量化されます

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装備リスト

必携品リストと今回自分が使用したアイテム
・フード付き防水ジャケット(シーム処理の施された完全防水製品に限る)
 →MONTBELL VERSALITE JACKET
・防水パンツ(シーム処理の施された完全防水製品に限る)
 →TNF STRIKE PANT
・山のランニングやウォーキングに適した服
 →FINETRACK L1 SKIN MESH
 →PATAGONIA FORE RUNNER SLEEVELESS
 →GOLITE SHORT PANTS
・予備のベースレイヤー
 →FINETRACK L1 SKIN MESH
・予備のタイツ又はロングパンツ
 →SKINS
・防寒着(ダウン・フリースなど)
 →UNIQLO UL DOWNJACKET
・帽子、手袋&靴下
 →NO BRAND
・トレイルに適したシューズ
 →INOV-8 TERRACLAW 220 WMS
・ライト&電池(12時間以上使用可)
 →MONTBELL
・ホイッスル&コンパス
 →SILVA
・地図(供給など)
 →OMM LITE
・ファーストエイドキット
 →NO BRAND
・ペン/鉛筆と、濡れた状態で使用することができる紙
 →ダイソーの耐水メモ帳
・エマージェンシービビー(シート状は不可)
 →RIPEN ビバークツェルト1
・リュックサック
 →TNF FLIGHT SERIES 9L
・非常食
 →MAG-ON x 8、CLIFF BAR x 2

必携品のほとんどが衣類?
写真のザックはTERRA NOVAの20Lですが20Lだとあまりすぎたので9LのTNFのザックに変更しました

これで2kgいかないぐらいの重さ。あとはハイドレーションで水1Lほど追加

レースについてですが、本戦でいうところの"スコア形式"です。地図上にコントロールが記されていて、好きなようにルートを設定して、コントロールにチェックインして行きます

今回はコントールの場所は1日目も2日目も同じとのこと。ただし、各コントールで設定されているポイント数は1日目と2日目で変わるとのこと

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初日のポイント設定表

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地図

作戦としては、スタートから岩蕈山山頂方面を目指し、

LJ→LI→CO→LG→LF→LE

の順に行き、そのあとはLEから西に降りていくトレイルで降り、ロードに出てから、南方面のロードにあるコントールを時間が許す限り回るという内容でした

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予定ルート

ただし大きく間違ったのがLEから西に降りていくトレイル、これが顕著なトレイルではなく、かなりロスト気味に下山。なんとか西のロード手前までの川まで出たはいいが、とてもではないけど渡渉できるような川ではなかったのです?

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渡渉できない川

どこか渡渉ができる場所がないかと川沿いを歩き、なんとか?渡れるかも、という場所を見つけ渡渉。がっつり腿まで使って危うく流されるところでした?

そこからロードを攻めるのですが、あれ、バディ、走らない?しばらく歩いてコントールCPに到着。バディに走らないのかと聞くと、”走っていいの?”という返答?

僕の体力と前回のOMM本戦での怪我を気遣ってくれていたのか❓ここまでのトレイルで敢えて走ってなかったようです。自分も気を遣って合わせるばかり、お互い変な気遣い合いモードになっていたようです?

川でのロストもあり、気づくともう残り時間わずか。後半のロードで、やっと走り始めた僕たちはもう時間制限ギリギリになってきていたのでダッシュでゴールに戻ります??

なんとか制限時間内に帰還できました?

ロストしたことや、前半走らなかったことなどもあり、初日は48位(124組中)でフィニッシュ。獲得ポイントは280点。DAY1のTOPは550点獲得していましたよ?

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http://theomm.jp/img/race/2016/result_day1_LITE.pdf?page_id=667

フィニッシュした後はすぐ近くにある岩岳の湯でお風呂に入ることに♨️これができるのもLITEならではです✨本戦であれば、このままテント泊です⛺️しかしレース直後で温泉は大混雑。身体洗うために裸で並ぶ始末。刑務所スタイルです

お風呂の後は食事。事前に作ってきたカレーを湯煎用パックで用意してきたので湯煎してα米にぶっかけるだけで出来上がりです?バディも美味しいと喜んでくれたので大満足です。湯煎パックのアイデアは前回のOMM本戦前にバディに教えてもらったのですが、これは本当に手間いらず、時間も節約できてゴミも出ないのでファストパッキングには最高です?暖かいご飯も食べられますしね。一つ教訓として得たのは湯煎パックは小さめの方がいいかもしれません。UL系のクッカー類だと大きな湯煎パックだと苦労しました。しかしバディのJETBOILに突っ込んで温めた湯煎パックは速攻で温まっていました?

LITEは制限時間が5時間(2日目は4時間)と開催時間も短めなので、レースを終えて、お風呂に入って、ご飯を食べてもまだ日没前。幸い、買い出しも許されているので酒を調達して夜まで飲んで時間をつぶせます?

stravaの起動を忘れていたのでログは最初のコントロールから?

OMM LITE DAY 2に続く。。。


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