The OMM Race Day 2

DAY 1の続きです

前日の夕方からは、寝ている間ずっと雨が降っていました。ここのところの予報も最低気温0度を下回る天気が続いていたのでそれなりに寒い夜を覚悟していたのですが、ちょうど寒暖の入れ替わりにあたったようで、かなり暖かい夜でした。5度〜10度ぐらい?今回チョイスしたNANGAのナノバック540DX(760FP)だとオーバースペック。汗かきました

*

しかし起きたら、雨と結露でテントの中びしょ濡れでした。水たまりの上に寝ている状態。エアマットの上だったのでほぼ濡れることはかなかったですが床に置いていたザックはかなり濡れていました。ザックの中はゴミ袋で保護されていたので大きな被害はなくて良かったですが。その他前日からの衣類やシューズは全てシュラフの中に入れていたので被害はありませんでした

バディの情報によると周りのテントもかなり濡れていたみたいです。とりあえずシングルウォール勢は全滅。テント屋のテントも濡れていましたね

5時頃に起きましたが、僕たちのスタート時間は7時40分だったのでかなりのんびりした朝を過ごせました

*

スタート地点へ向かう途中。今回はスタート地点は近くて宿泊地のすぐ隣でした。朝霧が綺麗でした

*

DAY 2のコースマップがこちら。スタートして、CP1はおまけみたいなもんだろとなめてかかったら、入り組んだ林の中の遊歩道でいくつも分岐があり迷いました。。。いきなりロスト笑

これも、やはりスタート地点に戻って正置してしっかりコンパスを当てて再スタート、無事取ることができました

CP2も無事にクリアして、CP3へ。で、ここで事件が起きました

cp2to3

CP2からCP3に行く途中に川を渡渉する必要があったのですが、ここで濡れたくないあまりに沢を飛んだのですが、反対側で着地した時に左ふくらはぎに激痛。肉離れを起こしてしまいました。とりあえず応急処置としてバディに手ぬぐいて締め付けてもらって、痛め止めにロキソニンをとりました

ロキソニンがきいたら、まだ歩けるかも?という思いで騙し騙しにCP3に向かいます

*

CP3へは流れている川を頼りに歩いて行ったのですが、両脇は沼で泥々。結局沢の中を歩き始めるバディ。。。私も最終的には両足突っ込んだので最初から沢なんか飛ばずにずぶ濡れになって渡渉すれば良かったと後悔。この日は天候がかなり良かったですしね、濡れることは致命傷ではなかった

結局痛みはおさまらず、そのまま歩いてゴールに戻りました

*

*

*

下山後に病院で撮ってもらった肉離れのエコー写真。左が怪我した左足、右が正常な右足。両写真の左上の部分を見ると、正常な筋肉の場合は綺麗な線になっているのに比べて、肉離れを起こしている部分は繊維が破壊されて大きく腫れているのがわかります。ちなみに上の方が皮膚です

ということで2日目は完走することができませんでした。今回は完全に自分のトレーニング不足。8kg背負って2日間長時間行動するための筋力・体力が備わっていませんでした。しかしレース自体はかなり楽しかった。来年も出たいし、完走したい

とりあえずはしっかり休んで、ゆっくりと来年に向けて準備して行きたい

The OMM Race Day 1

OMMというレースに出てきました

OMMとは、イギリスで48年続くマウンテンマラソンと呼ばれるジャンルのレース、「トレイルランニングと異なり、ノーエイド、ノーサポート。1泊2日分の装備と食料とテントを持ち、決められたルートが無いため読図能力も必要な山の総合力が試されるレース!」

日本では今回が2度目の開催。去年一回目は東伊豆で開催され、今年は群馬の嬬恋村で開催されました
OMMではあえて悪天候になるようなロケーションと日程を設定しているようですが、今年もご多分にもれず初日は雨からのスタートでした

レース会場に向かう前日には熱を出してしまいバディには心配をかけましたが、とりあえず当日には復活してなんとか出場できました。多分、興奮して熱が出たんだと思います

OMMは種目がストレートとスコアがあり、それぞれショートとロングの合計4種目ありますが、僕たちが出場したのはストレートのショートです。ストレートのショートは最短距離で35km、獲得標高1500mとなっています。もちろん、決まったルートは存在しないので、あくまでも目安です

レースのコースマップはスタートの1分前に渡されます。今回の1日目のコースマップはこちら

Untitled

嬬恋村スキーリゾートから2kmほどゲレンデを登ったところがスタート地点。正直、これが一番キツかった笑 スタート直後はそのままゲレンデを直上。雪積もってました。。。

Untitled

CP1, 2, 3と順調にとって行きましたが、4でロスト

22673149019_c9fb53997c_o

僕のプランでは、3から4に向かう途中のトレイルで、大きく左にカーブするところで、そのまま直進して(黄色矢印)、4に向かうトレイルにぶつかったところでそのトレイルをCP4の特徴通りトレイルの終わり(End of trail)を目指すつもりでした

しかしCP4に向かうトレイルはよく見ると細切れになっていて、顕著なトレイルではなく、僕たちはそのトレイルに気づかず通過してしまい、その先のトレイルまで降りてしまいました(赤矢印)

トレイルの終わりを目指しても標高が下がり続け、間違いに気がつきました。すぐに登り返してCP4を探しましたが、苦戦しました。ここは多分、曲がり角から直接CP4にコンパス直進するのが正解だったような気がします(緑矢印)

そのあとCP5, 6, 7を順調にとったのですがCP8で苦戦

CP8に向かうトレイルで、手前にあるY字の分岐を、通過していないのに通過したと思い込んで、そこから距離を測ったため、何もない場所でコントロールを探していました。。。

近くに他の種目のコントールがあったみたいで、他のランナーが動いていることもあり惑わされました

様子がおかしい事に気がつき、Y字まで戻ろうと決断し、戻りましたが、そこでようやくそこがY字でない事に気がつき、軌道修正。30分ほどロストしましたが無事CP8をゲット(詳細は埋め込みのgooglemapを参照ください)

その後CP9に向かうが終盤での長いロードの登り、足が上がりません笑。それ以外は特に難しいところはなく、そのまま全てのCPをとって無事フィニッシュ

1日目は20位で完走できました

Untitled

バディのテント。今回のルールでは2人1組で同じテントを使用するというルールでした

夕飯は僕が仕込んだポークビンダルーと、バディの持ってきてくれた生うどん

なぜこの組み合わせかというと僕たちはα米が炊き上がるまで待てないせっかちだから笑

まだ後12時間以上も滞在時間があるというのに!

バディの提案でカレーを湯煎できる袋で持って行きましたが、これは洗い物も少なくなり調理しやすくていいですね

うどんビンダルーの組み合わせも良かったです♫

そんなこんなでDAY1終了です

参考までに、今回の装備です

Untitled

Untitled

地図入れ(地図がジップロックに入って渡されるので不要でした)、コンパス、行動食、食料、衣類
水2L、サーマレストエアマット(ショート90cm)、ダウン、シュラフカバー、クッカーセット、小物
シュラフ、X-BOWL ザックと合わせて合計8kgほどでした

Untitled

Untitled

Mt. Akadake

第40回目登山
2014/01/04~2014/01/05
赤岳

2014年一発目は赤岳@八ヶ岳でした。timと2人で登ってきました

初日は曇り気味の天気。ほとんど積雪もなく、トレース有りでスノーシューいらずでした。赤岳山荘から南沢ルートで行者小屋まで歩きます

初日は行者小屋でテント泊。行者小屋、年末年始は限定的に運営しているんですね、知りませんでした。小屋の人に話を聞いたら今年の年始は前日までかなり悪天候だったそうで、私たちはタイミング的にかなりラッキーだったようです

今回のテントはスリーシーズン用のMSR HUBBAのフライだけを使ってみました。フライ+ポールだけだと800gほどなので重量的にはかなり楽ですね

寝具にはExped Downmat 9、Nanga ナノバック540DX(760FP)、ISUKAシュラフカバー。この日の気温は-12℃ぐらいでした。普通に超寒いです。まともに寝れません。しかし死にもしません

無類のUL好きですが、冬山だけは苦労してでも暖かいシュラフ担ぐべきかなと、と毎度思います。しかし新調してません。エクスペディション用のシュラフ高いんですもん

夕飯は白湯鍋。重たい食材を担いだかいありました。美味しかったです

翌日は早朝からピークハント。というよりは、寒くて寝てらんね~って感じで早く動きたくてしょうがなかった。。。

見事に快晴。無事山頂も踏めました

行者小屋から山頂へは地蔵尾根ルート。こちらは山頂へほぼ直上する急斜面で、最短ルート。赤岳展望荘経由で山頂に登ります。赤岳展望荘も冬季営業しているんですね~。2月22日まで営業しているそうです。来年はここに泊まってみたい。下山には文三郎尾根ルート。少し迂回気味の緩めの斜面です

今回の山行を終えて寝具について改めて考察してみました。私がExpedを買った時は7のULシリーズが無かったのですが、いまこのULシリーズがあるので、下記のようなセットアップが一番理想的なのでは、と考えています

Exped Downmat UL 7 サイズS R値5.9 500g
Nanga オーロラ900DX (760FP) 快適使用温度-22℃/使用可能限界温度-37℃ 1550g
総重量 2050g

※R値はマットの暖かさを示す数値

私の現行の組み合わせは下記の通り

Exped Downmat 9 サイズR R値8 1020g
Nanga ナノバック540DX(760FP) 快適使用温度-8℃/使用可能限界温度-16℃ 950g
総重量 1970g

重量差80gでかなり上のランクのシュラフで寝れますね。まぁ値段も2倍近く違いますが、夜は快適な事に越したことはないですよね