月別アーカイブ: 2013年6月

Climbing Day 200

記念すべきクライミング第200回目は大好きな端牆山!!

ここの岩はとにかくかっこいい。課題もかっこいい。課題名もかっこいい。(いい)尽くし!!でゅくし!!

この日は片さんとミヤケンがマルチを登りに行くというので急遽便乗することに。マルチも面白そうだったのですが、さすがに3人だと面倒くさそうなので一人ボルダーすることにしました。トポを持参していなかったのでミヤケンにおすすめ課題をいくつか聞いて、その中でも以前から気になっていた瑞牆の名課題、瑞牆レイバック(5級)に挑戦することに

岩に到着すると、平日の朝だし梅雨にてオフシーズンと言うことで誰もいない。大自然の中、一人で静かなひと時を過ごそうと密かに目論んでいたのですが、そんな感じではなかったです。もはや山も夏。暑いし、蝉はミンミン鳴いているは、じっとしているとハチやらハエやら知らない虫やらがたかってくるわで大変でした

そんな訳で寝る暇もなく、睡眠不足なままアップ開始。そして、いざオンサイトトライ!! クラック半分ぐらいかな?までいって足が滑って落ちる。即2便目、ムーブが分かってきたので力の負担はほぼ無し、いい感じと思ったら割とスタート直後に足外して落下。レスト不足だったかな? 10分ほどレストして今度こそは本気トライ。上部のムーブが分からず子鹿状態になったけど、そこはなんとか気合で登りきりました。てか、あそこまで行ったらもう登るしか無いし…

登り切って一人でシビレてました。しばらく余韻に浸り、次なるボルダーを求めて皇帝岩に向かう。途中で片さん達から連絡があり、どうやらマルチの方は濡れてて取り付きすらできなかったそうです。そんなわけでみんなでリードに予定変更。こんなこともあるかもと思いハーネスは持って行ってた。トポは持っていかねーのに

アップで名のない5.10b。最初の3ピンぐらいヌレヌレできつかった~。オンサイトトライさせて頂きましたが、見事に失敗!!写真みたら、なんかレイバックしているし、またクラックかよって感じになってますね。ちなみに私、大のクラック嫌いです!!痛いの嫌い、ジャム禁止

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ミヤケンはハシゴのように登っていきます

移動して納涼岩にある名のない5.9。こちらはフラッシュできました。ただまだまだ足に乗れてないな~って感じ。指と腕に頼って登っている感がありました

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最後にチチクリマンボウという5.10cの課題。あ、ボルダーと違ってルートは割と卑猥な名前が多いですね。このルート、まさかの13ピン。長すぎるわ!!しかもミヤケンがマスターして、降りてくるときに60mのロープがまさかのランナウト。まぁギリギリ降りてこれましたけど、ヒヤッとしますよね。トライしたんですが核心がこなせず、トップアウトすらできませんでした~

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その後は、私の希望でみんなでボルダー。阿修羅(初段)を触ってみたかったのですがビッショビショでした。スタートのポケット触ったら水溜まってましたし、クラックもヌレヌレ

しょうがないので皇帝岩に移動して剣(4級)をトライしたのですが、上部の小さい粒を持つところが湿ってて全然保持できず。みんなで数回づつトライして帰路に向かいました

J. Cole – Let Nas Down

この話、面白かった

J. Coleの新曲Let Nas Downについての裏話。Let Nas Downとは、”NASを失望させた”という意味

短くまとめると、話は彼が2009年にドロップしたmixtape”The Warm Up”が話題をよんでJay-Zと契約を結んだところから始まる

その後、彼はアルバムリリースに向けてシングルの制作に入る。シングルはラジオで放送されることだけが目的で、ラジオ局(そしてリスナー)が好むテーストで作る必要がある

キャッチーなフレーズ、口ずさみたくなるようなメロディー、強いフック等々が必要。そしてアルバムはシングル無くしてはリリースできない

彼は日々研究し、Jay-Zに曲をぶつけていく。who dathigherblow up、中々Jay-Zの心をつかめず

ある曲でようやくJay-ZのOKが出たのだが、Trey Songzが歌っているところをラップさせたいというJ.Coleの意思がぶつかりリリースならず。1年半の歳月が経っても、シングルはできず

アルバムの事についてインタビューばかりこなし、周囲にはシングルは?シングルは?と言い寄られる。この状況を打開するためにとった策が新たなmixtape”Friday Night Lights”のドロップ。これには彼がアルバムのためにとっていた持ちネタなども含んでいた

彼はここまでは冒険であり楽しかったと言ってますが、その後の6ヶ月の制作は地獄だったと言ってます

そんな中、彼がコレだと思ったのはある日、彼の好きなアルバムCollege Drop Outを聴いていた時。そのアルバムの中でも彼が最悪の曲だと言っているWork Out Planを聴いている時。数えきれないほど聴いている曲がプロデューサーとしてなのか、この時は違うように聴こえた

すぐにそれをサンプリングして出来たのがWork Out

彼はすぐにラジオ局を周り、このシングルを売り込むのだが、これを聴いたNo ID(彼が一緒にアルバム制作をしていた)はJ.Coleのアシスタントに、”誰の許可を得てこんな曲だしているんだ”という連絡をする

J.Coleに直接ではなくアシスタント経由で伝えられるJ.Coleはショックを受けながらも、No IDに連絡。するとNo IDから衝撃の発言が。いまNASと居るんだけど、この曲は最悪だと言っているぞと伝えられる。NASは以前からJ.Coleの才能を認めていてファンだとまで伝えている

J.Coleは彼のリリックを部屋の壁に書くほどの憧れだったNASと一緒にツアーするような立場になり、そこでNASからファンだとまで伝えられ、そこから彼に自分のコレだと思って作った曲を最悪だと言われるまでの心境を綴った曲がLet Nas Down

実際にはJay-Zとのやり取りなんかをかなり面白おかしく話していて、それがすごくいい感じ。他、向こうのラジオっていうのはとにかくデータ重視、曲がかかって7秒後にはリスナーからの反応を解析、それに応じてプレイするかしないかを決めていく。なんていうかアーティストがセルアウトするっていう訳でもないんだろうけど、ヒット曲を作ろうとしている中での葛藤とか、レーベルがいかにそれをアルバムリリースにあたって重要視しているかなんかの話が興味深かったですね

最後に、英文ですが、リリックと音源

Let Nas Down

この話を聞いてから、リリックを読みながら聴くとほんとしびれる!!