月別アーカイブ: 2017年10月

Tiny Whoop マイクロドローンレース in 南相馬

福島で行われたTinyWhoopレースに参加してきました

今回のレースは福島にオープンされるロボットテストフィールドのプレオープン祭ということでコースもそのロボットテストフィールドをイメージした形になっていました。ビル群からなる都市ゾーン、木が並ぶ森林ゾーン、凸凹のある鉱山ゾーン、暗闇の中のLEDゲートを飛ぶ宇宙ゾーン

かなり凝っていて飛ばしていても楽しいコース。世界的に見てもコースがここまで凝っているのは初では?!

前回の名古屋同様、JDRA主催でルールもほぼ同じ

21日、22日の二日間に渡って行われ、初日は練習と予選。初日の予選で翌日の予選の組み合わせが決まります

初日の予選はタイムラップ数方式、翌日の予選はポイント制、準決勝、決勝はバトル式ポイント制

初日の予選でラップ数で順位がつき、翌日の予選の組み合わせで有利になるような組み合わせになります

翌日の予選はポイント制になり、そこから上位9名が準決勝進出。予選の順位で上位の人が下の順位の人と組み合わせになるようになるため、初日でいい順位に着くと有利になるという仕組みです。初日の予選の順位の組み合わせにより、ヒート1が13位、7位、6位、ヒート2が14位、8位、5位、ヒート3が15位、9位、4位、、、ヒート6が18位、12位、1位、と言った具合

初日の予選は9位に終わりました。特に苦戦したのは最後の宇宙ゾーンのLEDゲートエリアです

カメラにFX805を使っていたのですが、これが明暗の切り替えにあまり優れておらずLEDに入る入口がとても見づらかった

FX805 and TBS RaceGates
FX805 and TBS RaceGates
FX805 and TBS RaceGates

見えないのは皆一緒。カメラによっては多少は差がある感じでした。特に純正のInductrix FPV(黄色いやつ)についてるカメラは見えやすい印象でした

結果、多くのパイロットがこの箇所で苦戦したため、LEDゲートは予選時は無しという形になりました

もう一点苦戦したのは壁。最初の都市ゾーンと最後の宇宙ゾーンは壁で囲われているため、クラッシュして近くに行くとエアーモードが有効だと壁に吸い付いてしまって上手く脱出できない状態になりました

クラッシュして壁にへばり付くので一旦ディスアームすると、ジャイロの初期化(キャリブレート)をしないと再アームできない場合もあり、これで時間も取られました

教訓:エアーモードはスイッチでON/OFFできるようにした方が良いですね

初日はそんな感じで終わり、本戦

本戦ではカメラをFX805からCM275に変えました。これでLEDの見え方がだいぶ良くなりました

運営の方でも宇宙ゾーンの作りを少し工夫してゲートが見えやすい状態に改善されていました

加えて、私はLED対策としてレンズに車用のスモークフィルムを貼るというハックをして見ました。しかしこれはちょっと暗すぎてコースを上手く周回できず。予選2本目で外しました

本戦の予選もなんとか通過して準決勝へ進出。準決勝ではトミーさん、YUYAFPVさんとの対戦

準決勝のヒート、毎回最後の宇宙ゾーンの壁の出口でハマってしまい、YUYAFPVさんに抜かれていました

結果、3ヒート中2ヒートが終わった状態で私が2位、2位で合計6ポイント、YUYAFPVさんが1位、1位で10ポイント

ここで仮に私が1位、YUYAFPVさんが3位だったとしても、同点になりタイム順でYUYAFPVさんの決勝進出です

もう半ば諦めての挑戦が良かったのか最終ヒートでは1位に着けました。そして他の選手がゴールするのを見守っていたのですが、ここでまさかのハプニング。YUYAFPVさんの機体がクラッシュした際にペラが折れてしまったようです

結果、YUYAFPVさんが未完走の0点となり私が決勝進出に、、、、

そんな形で決勝に進み、対戦相手はMasudaさんとMAAAAAN FPVさん

Masudaさんは名古屋の大会同様今回も予選1位通過、MAAAAAN FPVさんは安定したフライトで予選2位通過

この二人に勝つには全力で行く(無茶する)しかない、と意気込んだのが裏目に出たのか、もう超グダグダ

全ヒートで2人にラップされてた😭 悔しいとかではなく、恥ずかしい🙈

そんな訳で3位になりました💦 Masudaさんは最終ヒートで大会ベストラップまで出しています。本当に凄かった👍

決勝のぐだぐだDVR。見る価値なし💥

次はJDL Round 7 千葉リソルの森 5インチのレース✊ 気持ちいい形で結果が残せるように頑張りたい

Inductrix FPV Plus + IN-DEPTH Review – by Tiny Whoop

TinyWhoop産みの親Jesse PによるInductrix FPV Plusの商品レビューです!

字幕化する時間が無いので、マトメ的な感じで

商品詳細については0:11を見て頂くとして

最初はフライトコントローラーについて

3つのフライトモードが用意されている

高度維持モード。内臓の気圧計で高度を維持する。数cm上下する事もあれば数10cm上下する事もある。いずれにせよ、スロットルコントロールを気にせず飛ばせるのは初心者にとってマイクロドローンの操縦方法を覚えるのがとても簡単になるメリットがある

アングルモード。通常のTinyWhoop(Inductrix)より遅いレートになっている。スムーズなフライトが可能で初心者にとっては操縦がしやすいであろう。しかし素早いターンや動きが要求されるレースなどには不向き

アクロモード。マニュアル操作のはずだけどこのFCに搭載されているアクロは特殊。ヨーの動きが特殊で、機体が傾いた状態でヨーを入れると、機体がそのままヨーするのではなく、機体が地面と平行に回転するような動きになる 1:48。このモードはアクロと言い難いし、アクロを学びたい人には不向き。アクロモードでスピードを出す場合は注意が必要。真っ直ぐ飛ぶ分には問題ないが、トップスピードで素早い動作をしようとするとプロップウォッシュしたり、機体がガクッと傾いたりする場合がある

ミャウモード。機体が逆さまになった場合に前ピッチ方向に回転することにより起き上がる機能。この機能は素晴らしい。欠点は前ピッチ方向でしか回転しないので場合によっては起き上がれない状況もありえる。注意が必要なのは6mm缶に換装してもミャウモードは機能しない事。6mm缶のTinyWhoopでは十分なパワーを得られず回転しない

カメラは素晴らしい。今まで見た中でもっとも軽量で2.7g弱。これを実現するために、アンテナをモノポールアンテナにしている。ただモノポールはTinyWhoopに使うには最悪のタイプ。しかし初心者にとって壊れ難いというのは大きなメリットになる。しかしモノポールはCPやダイポールと比べると性能が悪く、複数で飛ぶ場合は勧められないし他のパイロットの映像にも悪影響を及ぼす

フレーム。当然ながらInductrixより大きくなっている。良い点はモーターハウジングとダクトを繋げる支え(ストラット/Struts)がプロペラを考慮して斜めになっている事。Inductrixはモーターの回転方向が決まっているためこれが可能。ゴキブリフレームの場合はプロペラの回転方法に関係なく真下にむく形になっている。支えが斜めになっているためプロップウォッシュを軽減し、モーターのパワーも最大限に活かせる。
LEDが標準でついている
モーター線を収納する仕組みが用意されている。輪ゴムとはおさらば
サイズが大きくなった事もあって壊れやすくなっている。ストラットがモーター側の方で折れる

全体的にみて、これからマイクロドローンを始めたい人にはもってこいの商品と言える。特に高度維持モードで簡単に操縦方法を覚える事ができ、アングルモードも緩やかなレート設定のため操縦がしやすくなっている

経験者やハードコアなパイロットに向いているかどうかは分からないけど、初心者向けのマーケットには間違いなく需要があると考える

JDRA TinyWhoop Japan Cup 2017

先日名古屋で行われたJDRA TinyWhoop Japan Cup 2017@名古屋メイカーズピアに参戦して来ました

JDRAさんのTinyWhoopレースは以前に出雲で行われたのをネットの動画で拝見していて楽しそうだったので今回のレースにも期待していました

コースレイアウトは公開されておらず、当日現地で初めて確認しました。基本的にはTinyWhoop本家のレースゲートを使ったコースレイアウト、タイトなターン、高低差、ストレート、小さいゲート(TBS Racegate)など盛り込まれていてTinyらしさの出た楽しそうなコース

各選手、午前中に練習が2回づつ割り当てられていましたが進行もスムーズに行われ、余った時間で3回目の練習タイムもあり。多く飛ばせるのは嬉しいですね

午前の練習後、休憩を挟んで午後から試合開始。予選はラップ数方式。2分間のうちに多くラップした上位9名が準決勝進出となります。クラッシュしてひっくり返ってしまった場合は自分、もしくは他人がレスキュー可能

割と思い切って周回できる感じでした。TinyWhoopの場合はトランスポンダーを付けるのが困難なので、このラップ回数方式の予選はなかなか良いアイデアですね。ちなみにコース中にはチェックポイントがあって、1週出来なくても半周のカウントもあります

私は5周回で予選2位通過、1位はTinyWhoop JapanのMasudaさんの6周回でした。速い!

準決勝は3人バトル方式、先に3周回した選手が勝ち。こちらも無事通過することが出来、決勝進出となりました

決勝はポイント方式。3人バトル方式でポイント制、3ヒート行った後の合計獲得ポイントにより順位が決まる仕組み

決勝ではMasuiさんとIgarashiさんと対戦。Masuiさんの機体はなんとAUW 22g(電池込み)!極限までに削り落とした機体に150mahのバッテリを使用することによってこの軽さを得ていました。軽いので150mahでも3分間のフライトタイムが出せるそうです。しかもMasuiさん、アクロモード

私の知る限り、TinyWhoopのレースではレベル(アングル)モードなパイロットが大多数です。アクロモードだとゲートに衝突した際のリカバリなども難しく、TinyWhoopでは圧倒的に不利なはず、なんですよねぇ。でもカッコイイのは間違いないです、フライトも断然滑らかですしね

決勝では3ヒートとも1着出来、見事優勝できました。以下が決勝3ヒートの様子です

螺旋状のところで苦戦しました。それから、普段小さめのゲートで練習しているので、この大きめのゲートだと出せるスピードが違ったので、そこら辺が自分としては今後の練習課題って感じでした

そんな訳で反省点を踏まえての練習会

名古屋の時より3割り増し速くなりました(当社比)

それから、立ち操作で練習して見ました。私はフリースタイルする時に割と立って飛ばしている事が多いので(座る場所がないって理由で)、もしかしたらレースも立って飛ばした方がいい感じかも?と思い。あんまり違いを感じませんでした。でも立っている方が身体が変な方向に傾かないかも?ずっと左周りとかしていると、だんだん身体が左の方に入っていきますよね笑 ファミコンでコントローラーごと動かすやつみたいに。だっせ

それはさておき、次のレースは福島!コースがだいぶ凝っているようなので?(都市や宇宙を駆け巡る新感覚TinyWhoopドローンレース)かなり楽しみです✨