The OMM Race Day 2

DAY 1の続きです

前日の夕方からは、寝ている間ずっと雨が降っていました。ここのところの予報も最低気温0度を下回る天気が続いていたのでそれなりに寒い夜を覚悟していたのですが、ちょうど寒暖の入れ替わりにあたったようで、かなり暖かい夜でした。5度〜10度ぐらい?今回チョイスしたNANGAのナノバック540DX(760FP)だとオーバースペック。汗かきました

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しかし起きたら、雨と結露でテントの中びしょ濡れでした。水たまりの上に寝ている状態。エアマットの上だったのでほぼ濡れることはかなかったですが床に置いていたザックはかなり濡れていました。ザックの中はゴミ袋で保護されていたので大きな被害はなくて良かったですが。その他前日からの衣類やシューズは全てシュラフの中に入れていたので被害はありませんでした

バディの情報によると周りのテントもかなり濡れていたみたいです。とりあえずシングルウォール勢は全滅。テント屋のテントも濡れていましたね

5時頃に起きましたが、僕たちのスタート時間は7時40分だったのでかなりのんびりした朝を過ごせました

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スタート地点へ向かう途中。今回はスタート地点は近くて宿泊地のすぐ隣でした。朝霧が綺麗でした

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DAY 2のコースマップがこちら。スタートして、CP1はおまけみたいなもんだろとなめてかかったら、入り組んだ林の中の遊歩道でいくつも分岐があり迷いました。。。いきなりロスト笑

これも、やはりスタート地点に戻って正置してしっかりコンパスを当てて再スタート、無事取ることができました

CP2も無事にクリアして、CP3へ。で、ここで事件が起きました

cp2to3

CP2からCP3に行く途中に川を渡渉する必要があったのですが、ここで濡れたくないあまりに沢を飛んだのですが、反対側で着地した時に左ふくらはぎに激痛。肉離れを起こしてしまいました。とりあえず応急処置としてバディに手ぬぐいて締め付けてもらって、痛め止めにロキソニンをとりました

ロキソニンがきいたら、まだ歩けるかも?という思いで騙し騙しにCP3に向かいます

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CP3へは流れている川を頼りに歩いて行ったのですが、両脇は沼で泥々。結局沢の中を歩き始めるバディ。。。私も最終的には両足突っ込んだので最初から沢なんか飛ばずにずぶ濡れになって渡渉すれば良かったと後悔。この日は天候がかなり良かったですしね、濡れることは致命傷ではなかった

結局痛みはおさまらず、そのまま歩いてゴールに戻りました

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下山後に病院で撮ってもらった肉離れのエコー写真。左が怪我した左足、右が正常な右足。両写真の左上の部分を見ると、正常な筋肉の場合は綺麗な線になっているのに比べて、肉離れを起こしている部分は繊維が破壊されて大きく腫れているのがわかります。ちなみに上の方が皮膚です

ということで2日目は完走することができませんでした。今回は完全に自分のトレーニング不足。8kg背負って2日間長時間行動するための筋力・体力が備わっていませんでした。しかしレース自体はかなり楽しかった。来年も出たいし、完走したい

とりあえずはしっかり休んで、ゆっくりと来年に向けて準備して行きたい


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