月別アーカイブ: 2013年9月

Mt. Hououzan Hiking Day 2

第39回目登山
2013/09/21~2013/09/22
鳳凰三山

Day 1の続きです

前日に、ご来光情報を山小屋の方に確認。日の出は5時半との事で、できれば5時には山頂に着いておきたいという話でした。そうなると、鳳凰小屋を3時半頃に出発するのが良いということでした

撤収作業を考えると3時には起きた方が良さそうだったので、スマートフォンで目覚ましを3時にセット。日が暮れる頃には寝ていました。だいたい6時ぐらいだったと思います。9時間も寝れる!!というより、絶対夜中に起きて3時までの時間を持て余すだろうなという感じでした

しかしいざシュラフに入ると、寒い…どこが寒いのかというと、ハンモックの下です。風通しが良いのと、下面はシュラフが潰れてダウンの保温効果が下がっていることもあり、かなりひんやりしました。これほどまで寒いとは。。。

以前に、真冬に奥多摩でハンモックテント泊した事があったのですが、その時は全く寒くなかった事もあり、少々読みが甘かったです。真冬の奥多摩といったら、0℃ありますからね。しかし、今回は寝具の違いもあり、それが寒く感じた大きな要因だと思っています

12月の奥多摩(神戸)の時は、NANGAのナノバック540DX(760FP) + Therm-a-Rest Z Lite R

に、対して今回は、mont-bellnoバロウバッグ#3、マット無し

「快適使用温度-8℃/使用可能限界温度-16℃」の前者に対して「快適使用温度0℃/使用可能限界温度-10℃」、この差は大きいです。それからマットの有無、どちらかというとやはりこれが最重要ポイントですね。今回の山行で痛感しました

しかしTherm-a-RestのZ Liteは本当に温かいです。12月の奥多摩のキャンプの時も、これを外のベンチに敷いていたのですが、座る皆が温かい、と口を揃えて言っていました。R値2.2にしては驚くほどの保温性です。しかも素材がフォームなので、空気注入式とは違い、扱いも乱暴にできるので山行なんかには重宝します

重さを見ると390gもあるんですね。そんなに重くは感じないのですが。そう考えると、410gでR値5.7のTherm-a-RestのNeoAir XThermは驚異的な重量対暖かさのスペックを持っていますね

個人的には色々使ってきた結果、フォーム式が楽でいいです。厳冬期テント泊とかではない限り。疲れてテント場についた時にマットを膨らますのも面倒ですし、空気を抜いたり小さく収納するためにたたんだりするのも面倒くさいですし、時間がかかります

寝具について脱線しすぎたので本題へ

夜は身体が冷えて起きてしまい、その都度寝返りをうち、風の当たる場所を変えながら寝るという感じでした。まともに寝れた感じはしなかったのですが、疲れはとれました。しかもずっとトイレに行きたかったのですが、寒くて朝まで我慢。どうにかなるもんですね

そんな感じだったので、目覚ましのお世話になることもなく、3時に起床、というより行動開始。寒くて中々シュラフから出る気が起きなかったのですが、そこは無理やり

ハンモックから出て、ザックの中の温度計を確認したら外気温は8℃。8℃ってこんなに寒かったっけと思いながら撤収作業を始めましたが、身体が起きてくるとだんだんと暖かくなって行動する気が起きてきました

鳳凰小屋は予定通り3時半に出発。今回、新たにヘッドライトの軽量化をしてこちらを購入、MAMMUT BURNY

まぁ、この明るさでもなんとかなります。月の灯りが満月に近かったのもありますが

鳳凰小屋から地蔵岳に向かうのですが、結構分かりにくい。途中から大きな谷のようになり、顕著な道もなく、夜だと迷いやすいです。実際何度か迷いましたが、他の登山者のヘッドライトや、自分のGPSを頼りに軌道修正

予定通り5時前には山頂付近に到着。しかし予定ではご来光待ちするつもりは無かったので、暖かい装備がなく、凍え死にそうな思いで稜線で待機。岩と岩の間に隠れてあやしい人になっていました。何度シュラフを出してやろうと思ったことか

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そしてご来光。山小屋の人も天気がどうかなと心配しておりましたが、綺麗に見れました!!何度見ても感動の瞬間です

後は美しい景色を堪能しながら下山

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今回写真は全てiPhone5で撮影。後にiPhoneのVSCOCAMというアプリで加工しました。無料で入っているプリセット(フィルター)のF2が結構好きで、それで加工してみたのですが、どうでしょうか?個人的にはいい感じにフィルム写真感が出ているなと気に入っております

広河原方面に降りていく白鳳峠まではほぼ稜線上の歩きで楽しい。白鳳峠からは森林の中をひたすら下って行くのみ。広河原登山口に近づくにつれて、勾配がどんどん急になります

今回は夜叉神峠から登り、広河原に降りて行きましたが、この方が登りが緩やかで、下りが急です。逆から攻めると、登りが急で、下りが穏やか。どっちがいいんでしょうね?私はなんとなく前者の方が疲れにくいのではと判断してそちらを選びました。せっかちな人は後者ですかね?

順調に下山して、7時40分には広河原バスのりばに到着。8時出発の甲府行きバスに乗れました

10時には甲府駅に到着。そして甲府駅にて念願の駅弁ゲット!!甲州ワインで育った牛と豚弁当。駅弁を持って高尾行きの普通電車に乗車。高尾で乗り換えて、中野には12時過ぎに到着していました

今回の旅費

中野→甲府 1,890円
甲府→夜叉神峠 1,380円
鳳凰小屋テント場 800円
広河原→甲府 2,000円
甲府→中野 1,890円
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合計 7,960円

車で行く場合とたいして変わらないですね。それでいて運転もしなくていいし、渋滞も考慮しなくてよい、計画も立てやすい。後は甲府駅のロッカー状況とか調べておけば良かった


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Mt. Hououzan Hiking Day 1

第39回目登山
2013/09/21~2013/09/22
鳳凰三山

週末に一泊二日で南アルプスの鳳凰三山を縦走してきました

当初予定していたプランです

9月21日
06:07発 中野
高尾(東京都)行
06:56着 高尾
07:02発 高尾
08:41着 甲府
09:00発 甲府駅(南口6番)
10:12着 夜叉神峠登山口
15:00着 南御室小屋

9月22日
06:00発 南御室小屋
07:15着 薬師岳小屋
07:35着 薬師岳
07:55着 観音岳
09:05着 赤抜沢の頭
09:20着 地蔵岳山頂
09:30着 オベリスク
11:20着 白鳳峠
13:35着 広河原登山口
14:10発 広河原
16:05着 甲府駅
17:30発 甲府
20:00着 中野

実際の行動ログです

まず、21日の朝の電車は予定通り乗車。前日の夜にご飯を抜いた事もあり、かなりお腹が空いていたのですが電車の中で駅弁でも楽しもうと企んでいたのでそのまま我慢して乗車。しかし問題が。。。甲府までの駅には駅弁など売っておりません。特急でもなく普通の中央線だし。。。更には、こんな朝早くから営業している売店はありませんでした。高尾についたときにプラットホームのそば屋が7時開店だったので、いなり2つを購入して電車へ。なんとか朝ごはんにありつけました

甲府には予定通り到着。バス乗り場に向かうと、かなり長い行列ができていました。行列がバスのりば(ロータリー)を一周しておりました。バス乗り場の係員の人の話を聞くところ、先週末は台風で多くの人が登山見送り、今週に持ち越し。そして今日も三連休の始めの日ということもあってかなり混在してしまったようです

甲府到着からバス出発まで20分ほどあったのでこの時間に軽食をとろうと思っていましたが、この状況では並んでおいた方が良さそうと判断して、食事は断念して行列に並びました

バスが到着。臨時のバスも用意されており、計3台のバスがきました。しかしそれでも全員乗りきれず。立ち乗車でも良いならどうぞということだったので、私は迷わずバスの中に飛び込みました

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登山バスは予定より少し遅れて、10時45分に夜叉神峠登山口に到着。幸い、夜叉神峠に小さな売店、自販機、湧水(飲料可)があったので水だけ確保して登山開始

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南御室小屋に13時25分に到着。コースタイムの半分ぐらいだと思います。ここまでは割と穏やかな感じで登りやすかったです。本来の予定であればここに泊まる予定だったのですが、もう少し先に進もうと思い薬師岳小屋を目指しました。しかし薬師岳小屋には水場が無いと記憶していたので、ここで更に水を2Lほど確保。。。ザックがいきなり2kgほど重くなります

がんばって薬師岳方面へ。なかなか森林限界に出なかったのですが、南御室小屋を出て1時間ほどでやっと森林限界へ

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これは観音岳から地蔵岳方面に見る稜線です

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天気にも恵まれ、この稜線上を歩くのが、最高に気持ちいい

薬師岳小屋には14時50分ごろに到着。コースタイム通りですね。足がだいぶ疲れてきてました。で、本来ならここで宿泊、としたかったのですが、なんとここはテント場が無いのでした。ヤバイなぁと思いつつ、次の山小屋である鳳凰小屋までの距離を調べたところ、なんとか日が暮れる前には到着できそうだったので体力的には限界を感じつつも向かう事にしました。重たい水背負った意味ねー。どおりで水場の有無が書いてないわけですね。テント場がないので、不要です。しかも料理するための貯水はありました。。。

そして鳳凰小屋には16時に到着

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満員御礼。いや、ルート上には人が居なかったのにみなさんどこから。。。笑

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テント場は幕営する場所が無いと言われお断り。山小屋の人に、「2000円で素泊まりできるからよ」、なんて言われたんですが、それじゃ外で寝るというアウトドアの醍醐味が。。。と、こんな事もあろうかと思い今回はどこでも幕営できるようにハンモックテントをチョイスしたのです。それで山小屋の人に、ハンモックなんで張れる場所あればいいですか~?と一言いれて、いざ設営

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テント場入り口付近の通路脇に張らさせていただきました

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テントを設置して、小屋の広場に移動して夕飯。もちろんカレー。朝からいなり2個、CLIF BAR 3本しか食べていなかったのでかなり腹ペコ状態でした

しかしこれで全ての食材を食べつくしてしまいました。これだけ山小屋があればなんとかなるだろうと思っていたのですが、ここまでの小屋はいずれも食事を提供しておりませんでした。。。おやつの類は売っていましたが、外界の3倍もの値段がするので買う気にもなれず

明日は下山するだけという事で少々無茶な計画でしたが、余計なものは買わず、この日は食事後にすぐに就寝

DAY 2に続く


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Ultra Fast GoLite Shangri-La 3 Setup

以前にも正六角形になるようにガイラインを結び、Shangri-La 3のセットアップを簡素化・高速化してみたのですが、今回新たな方法を発見したのでご紹介します

詳細については、ネタ元のこちらのブログをご確認ください

簡単に説明しますと、まず正六角形の描かれた板を用意します。それをテント設営場所の中心に固定して、作りたい正六角形の大きさに応じたガイラインを使い、板に描かれた放射線を使い中心から等間隔(60度)の場所にステイクを打ち込みます

この方法を使ってテントを設営してみましたが、3分ほどで設営できました。慣れて、もっと早く動けば2分でもできるかも知れません

参考までに、実際の設営手順です

撮影目的だったのでステイクをあまり深く差し込めず、あまりテンションをかけられませんでしたが、ちゃんと設営すればもう少し綺麗に張れるはずです

中心からステイクまでの距離も要調整ですね。こちらは後日、最適化した長さを報告します

ひな形の板には100円ショップで購入した薄いフレキシブルなまな板を使っています。これは小さいザックの補強(フレーム)としても使えますし、実際にテントの中で物置としても使えます

ウルトラライトと同様に実際の山行ではウルトラファストも重要ですよね。以下に無駄なく活動するか考えるだけでも楽しいです

このような三角(ワンポール)テントはテント重量に対して得られる居住空間がとても広く、また耐風性もあるので、設営手順をこれだけ簡略化できるともはや無敵です